石川遼、欧米ツアー最高17位 逆転賞金王へ60万円差!…男子ゴルフスポーツ報知 - 2009/11/9 8:00
◆男子プロゴルフ世界選手権シリーズ HSBCチャンピオンズ最終日(8日、中国・上海、シェーシェン国際GC=7199ヤード、パー72)
7アンダーの8位で出た
石川遼(18)=パナソニック=は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70でまわり、通算9アンダーの17位。
欧米ツアーで自己最高位に食い込み、今大会での逆転はならなかったが、初の賞金王取りへ、弾みをつけた。
池田勇太(23)=フリー=は通算1オーバーの51位に終わった。69をマークしたフィル・ミケルソンが単独首位を守り、2大会ぶりの優勝。タイガー・ウッズ(ともに米国)は5打差の6位だった。
充実感に満ちた表情で赤いサンバイザーを取った。「自分らしいゴルフができた。4日間、力を出し尽くして終われたと思う」。
世界最高峰の選手に交じって堂々の17位。9アンダーは海外自己ベストで、順位も9月の韓国オープンの15位に次ぐ、17位。欧米ツアーでは自己最高位についた。
同組の林文堂(台湾)に「加油(ジャー・ヨウ=中国語で頑張れの意)」と大声援が飛ぶ中、前半はパーを拾い続けた。
しかし後半に入ると、13番で第2打を2メートルにつけたのをきっかけに、3連続バーディー。16番ではアプローチミスでダブルボギーとしたが、続く17番パー3で第1打をピン右3メートルにつけてバーディーを取り返すしぶとさを見せた。
日本ツアーの獲得賞金に反映される世界選手権シリーズ。今大会の活躍で7万8000ドル(約750万円)を加算し、賞金ランクトップに立つ池田との差は約60万円にまで縮まった。
また、前週まで36位だった世界ランクでは、同35位だった池田を再び上回る見込み。年末まで50位以内をキープする可能性も高まり、来年のマスターズ出場にもまた一歩近づいた。
今季の海外での試合はこれで終了。残るは最終戦の日本シリーズJTカップ(報知新聞社主催)までの日本ツアー4試合になった。「賞金王を決めるのは、これからが勝負。意識してはいけないものではない」と意欲的。世界で戦った自信を追い風に、一気に日本一へと上り詰める。
遼、首位の池田と約60万円差に肉薄!武藤、丸山がランクアップ2009年11月9日(月) 11時4分
<国内男子賞金ランキング>

賞金王レースはいよいよ佳境に突入
最新の国内賞金ランキングが発表され、「WGC-HSBCチャンピオンズ」で17位タイに入った
石川遼は首位奪還とはならなかったが、首位の池田勇太に約60万円差に肉薄した。
国内男子ツアー「The Championship by LEXUS」で今季初勝利を挙げた武藤俊憲は16位に浮上、同大会で約10年ぶりの国内ツアー勝利はならなかったが3位に食い込んだ丸山茂樹は28位にランクアップした。
【国内男子賞金ランキング(メジャー・WGC含む)】
1位:池田勇太 (153,632,070円)
2位:石川遼 (153,025,759円)
3位:片山晋呉 (103,599,243円)
4位:藤田寛之 (82,278,667円)
5位:小田孔明 (70,822,219円)
6位:小田龍一 (67,952,403円)
7位:ブレンダン・ジョーンズ (65,929,060円)
8位:鈴木亨 (64,748,173円)
9位:丸山大輔 (64,266,582円)
10位:久保谷健一 (63,547,798円)
16位:武藤俊憲(50,315,691円)
28位:丸山茂樹(28,863,083円)
(撮影:上山敬太)
P・ミケルソンがトータル17アンダーで優勝!11月08日22時35分
<HSBCチャンピオンズ 最終日>◇8日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,143ヤード・パー72)
優勝を決めたP・ミケルソン 中国のシャーシャン・インターナショナルGCで開催された、WGCシリーズの「WGC-HSBCチャンピオンズ」は、首位でスタートしたフィル・ミケルソン(米国)が最終日にスコアを3つ伸ばしてトータル17アンダーで優勝。
この日猛追を見せたアーニー・エルス(南アフリカ)の追い上げを振り切って今季4勝目。WGCシリーズでは「WGC-CA選手権」に続き2勝目を挙げた。
3番で幸先良くバーディを奪ったミケルソンだったが4、5番で連続ボギーを叩きトータル13アンダーまで後退。7番でバーディを奪い返したが、2つ前の組を行くエルスが9番でバーディを奪ってミケルソンをとらえる。
13番のバーディでミケルソンは再び単独首位に立つが、エルスの追い上げは凄まじく16、17番で連続バーディを奪いトータル17アンダーで一歩リード。ミケルソンも17番で値千金のバーディ奪ってエルスに並んだ。
明暗が分かれたのは最終18番ホール。エルスは2打目を池に入れてしまい痛恨のボギー。17番でバーディとしていたミケルソンは、最終18番をしっかりパーでまとめ激戦に終止符を打った。
最終組でミケルソンと直接対決したタイガー・ウッズ(米国)は、この日は前半から崩れ早々に優勝争いから脱落。中盤に息を吹き返し優勝争いに浮上してくるが、前半の遅れが響いて6位タイに終わっている。

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